蜂の子が抜け毛・白髪を予防する

1.抜け毛・白髪の原因を改善する

蜂の子の栄養は抜け毛の原因であるホルモンバランの乱れ・ストレスにも効果があります。ストレスが自律神経に影響を与えホルモンバランスを乱すので、ストレスとホルモンバランスは密接な関係があります。
ホルモンバランスはアミノ酸が不足すると乱れます。特にアミノ酸の一つのアルギニンは男女ともにホルモンバランスの乱れを整える効果があります。アルギニンは女性ホルモンであるエストロゲンの代わりとして働いたり、過剰なエストロゲンを抑えたりする効果があります。アルギニンは非必須アミノ酸で、体内で生成できるアミノ酸です。しかし体内で生成する分だけでは不足しがちのアミノ酸です。

また、ホルモンバランスは自律神経が乱れることによっても乱れます。ホルモンバランスも自律神経も脳の視床下部という部分でコントロールされているので、お互いに影響を与えあっています。蜂の子は自律神経の乱れを改善するセロトニンの原料となるトリプトファンを含んでいて、自律神経の乱れを改善します。

2.血流を良くする効果がある

髪の毛は毛母細胞で生産されています。
毛乳頭は毛母細胞に血液を通して栄養を渡しています。血液を通して栄養をもらった毛母細胞が分裂しながら伸びたものが髪の毛です。したがって血流が悪く、毛母細胞に栄養が行かなければ毛が育ちません。蜂の子は血流を良くする効果があります。したがって髪を生やす手助けをします。

3. 蜂の子には髪を作る栄養が豊富

髪の毛は18種類のアミノ酸が結合したタンパク質であるケラチンという物質によって構成されています。したがってアミノ酸が不足したら毛が生えなくなる危険性があります。
特にアミノ酸の中のシスチンとメチオニンが髪の毛を生やすことに関わっていて、蜂の子はシスチンとメチオニンを含んでいます。
そして髪を黒くしている物質のメラニンもアミノ酸の中のチロシンによって作られます。蜂の子はチロシンを含んでいます。
ビタミンに関しては、蜂の子に含まれているビタミンB群・ビタミンEそして何よりビオチンが育毛に重要です。
ビオチンは髪の原料であるアミノ酸の代謝を助ける効果があります。さらに頭皮の血行を良くし、頭皮が荒れるのを防ぐ効果があるため、ビオチンは育毛に不可欠なビタミンです。
育毛に必要なミネラルの中に亜鉛があります。亜鉛はタンパク質の合成に不可欠だからです。蜂の子は亜鉛を含んでいます。